水野俊彦先生米寿祝賀会の報告とお礼

発起人代表 藤本正夫(S28旧制機械卒・OB会副会長)

10月11日、水野俊彦先生の米寿祝賀会が如水会館で約90名の参加者のもと盛大に開催されました。

発起人代表として、ここにご報告いたしますとともに、本祝賀会に賛助頂いた多くの方々、準備その他で力を貸していただいた幹事の方々に心からお礼を申しあげます。

水野俊彦先生と共に奥様にもご出席をいただきたかったのですが、体調不良とのことで残念ながら奥様の出席はいただけませんでした。

松永崇義幹事(H12機知)、武山理恵幹事(H14経営)の気の合った名コンビによる司会で明るくにぎやかにかつスマートに運営されました。

岩崎光彦OB会会長(37化工)の開会の辞に続き、祝辞を稲生 武さん(37機械)が述べました。四国ドライブの際に、自動車事故を起こし走行不能になった車を、水野先生のご指導で修理し、ドライブを続行できたとのことでした。「ものを大切にしろ。とことん修理をして使いこなせ。何事も壁にぶつかったときにへこたれるな」の教訓を先生から教え込まれたと思い出話を感謝の言葉を交えて話されました。

記念品贈呈は、神本武征OB会副会長(38機械)が行いましたが、加藤哲郎様(56博窯業卒)作「天目馬上盃」の焼き物が炉の都合で間に合わず、目録贈呈となりました。 花束贈呈は、平井啓太さん(現役主将)。

水野先生のご挨拶は、履歴を振り返りながら人生哲学の一端をご披露されました。 「自動車が好きで、免許証を早く取り、是が戦時下の学内消防隊結成に役立ち和田学長に愛され学生諸君とも長くお付き合いするようになり幸せな人生を送っている。」 とのことで私なりに解釈すれば、「お金じゃないよ、心だよ。相手の気持ちを読まなくちゃ」と言うことです。

乾杯の音頭は、疋田 巧OB会名誉会長(37化学)により行われました。

水野先生のお話は歓談を挟み前後2回に分けて行われましたが、OB会員とも旧交を暖めるのには時間が足りませんでした。

閉会の辞を大島 巌顧問(33化工)

記念写真撮影・万歳三唱全員(音頭:秋山智紀63電電)

途中、「佐藤ゆかり、前自民党代議士」さんより、とびこみ祝辞を受けました。みんな暖かく拍手で迎えました。

現役の自動車部には部員の数が減ってきたとか、部室と工場の引越し関連など問題が山済みです。

新工場の着工は、11月の予定だそうですが、認定整備工場としての車検に必要な工具が足りません。援助をOB会に求めてきています。(祝賀会解散間際に現役部員からのお願いがありました)

以上祝賀会の概況報告とお礼を申しあげました。皆さん本当に有難うございました。

以上

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