2011年度OB会ドライブ報告

2011年9月20日

2011年8月27-28日の日程で開催された今年のOB会ドライブの報告をします。今回は参加いただいた金井様(H13卒)にお願いし、書いていただきました。

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金井 悟(平成13年卒)

OB会ドライブ報告

本年度のOB会ドライブは、1日目の目的地を石川県金沢市片町のアパホテル金沢中央、2日目の目的地を石川県小松市の小松製作所粟津工場として、8月27日(土)、28日(日)に行われました。

27日の集合時刻は17時となっておりましたが、早めに金沢市内に入りホテルから程近い兼六園・金沢城を散策したり、小松市まで足を伸ばして日本自動車博物館を見学して来たりと、思い思いの日程で日中を過ごした後、ホテルに集合となりました。

ホテルにチェックインし、大浴場で汗を流した後、「笑宿」に移動して夕食となりました。道場六三郎のもとで修行を積んだという料理長の品々を楽しみつつ、各自の近況、柏号整備の現況とこれからについて、そのほか種種の話題について盛り上がりました。その後ホテルに戻り休息したり、急遽参加いただいた方々と二次会に行ったりと、充実した夜をすごしました。

翌日はホテル前で記念撮影を行い、帰る方、旅を続ける方、小松製作所見学に参加する方と、それぞれに別れて出発となりました。小松製作所見学の様子につきましては、別に報告がありますのでそちらをご覧ください。

今年度のOB会ドライブは、大震災や、自動車業界の操業日変更その他の影響があったため、少人数での開催となりました。来年度は多くの方々のご参加をいただけますよう、内容や日程を考えていきたいと思います。

小松製作所見学の報告

小松製作所見学の参加者は、まずJR小松駅前の「小松の杜」に集まり、展示されている300トン積超大型ダンプとともに記念撮影を行いました。併設されている展示館が休館だったため運転室に至ることはできませんでしたが、銅鉱山で使用されていたというダンプの大きさに驚かされました。展示館は1997年まで本社屋として使用されていたという木造の時代を感じさせる建物で、ここで多様なコマツの機械が設計されていた時代をしのぶことができました。

それからJR粟津駅前にある小松製作所粟津工場に向かいました。当日は「コマツ工場開放デー」が行われており、多くの方々が入場しておりました。

まずはゲストハウスにて、瀬川様より、小松製作所の会社概要、社史、主要製品の紹介を受けました。コマツの建設機械は世界中で使用されていること、大きな生産シェアを持つことに感銘を受けました。特に建設機械の運転状況や各部の状態を遠隔で管理・監視するシステムには興味を惹かれました。

その後すばらしいお土産を頂き、解散となりました。敷地内では建設機械の同乗走行、走行デモンストレーション、生産ラインの展示などが行われ、多くの模擬店が出ており、盛況でした。特に走行デモにおいては、半数近くのオペレータが女性であり、華麗な操縦が印象的でした。生産ライン展示では、大きく重い建設機械の各部品を組みつけていくための工夫が随所になされていることが興味深いものでした。ラインの建屋を出、展示されているモーターグレーダの前で記念撮影し、見学は終了しました。

ちょうど開放デーが行われていたこともあり、非常に中身の濃い一日となりました。少人数だったにも関わらず、このような有意義な見学会を企画していただいた昭和52年卒業OBの北様、粟津工場の瀬川様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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OB会ドライブ担当:09608 村上 飛